診療案内
予防歯科
予防歯科とは、むし歯や歯周病にならないようにするためのケアを行う歯科治療です。「痛くなってから歯医者に行く」のではなく、「痛くならないために通う」ことが健康なお口と身体を守る第一歩です。予防歯科は、歯を長く健康に保つためにもっとも効果的な方法です。今ある歯を1本でも多く残し、健康な毎日を過ごすために、ぜひ定期的なケアを習慣にしましょう。
- 通院の目安
- 大人:1ヶ月〜3ヶ月に1回
子供:3ヶ月に1回
-
定期検診
むし歯、歯周病、噛み合わせをチェックします。
-
お口のクリーニング
専用機器で歯の表面の汚れを徹底除去をします。
-
フッ素塗布
歯の表面にフッ素を塗布することで歯を強くし、むし歯を予防します(小児歯科)。
-
シーラント塗布
奥歯の溝に専用のプラスチック樹脂を流し込み、食べカスや細菌が入り込むのを予防します(小児歯科)。
-
歯みがき指導
ご自身にあったブラッシング方法や道具の選び方をアドバイスします。
-
生活習慣アドバイス
食生活、喫煙、ストレスなどお口に影響する習慣を一緒に見直します。
小児歯科
当院には、一般歯科と完全に独立した『小児専用の診療室と待合室』がありますので、お気軽に来医院いただけると思います。大型駐車場も完備していますのでお車での来院がしやすいのも特徴です。
また、トレーニングシステムによる計画的歯科治療をおこなっていますので、治療回数と日数を先に知ることができます。トレーニングにより、実際の歯科治療の際には「歯医者さんはこわい」という恐怖心はなく治療を終えられると思います。
- 診療の流れ
-
- 受付
- 廊下に奥にある小児用待合室へ移動
- 待合室には、おもちゃや絵本がいっぱい
- 名前を呼ばれたら診療室へ
- 診療前に歯磨きコーナーで上手にブラッシングをしておきます
- 診察
お子様の歯の健康管理には、親の仕上げ磨きが重要です。当院では、仕上げ磨きの指導も行っております。お子様専用歯ブラシ・歯磨きは受付で販売しています。
![岡田 順子]()
-
子供それぞれにあったトレーニングや治療が大切
歯科医師/日本小児歯科学会会員 岡田 順子 子供たちがお話を聞けるようになれば、色々な事が学べるようになり、他の人の気持ちも理解でき、自分の考えを伝えられる。そんな子供になったらステキだと思います。当院では、日々の診療の中では子供と真正面から向き合い、試行錯誤しながら子供一人一人にあったトレーニングや治療を行っています。
-
トレーニングシステムによる計画歯科治療
トレーニングプログラムにあわせ1つずつ進めていきます。強引な治療は行わず、お子様にあった治療計画を保護者様にご説明させていただきます。
-
褒めながらの治療
当院では、診療途中でもお子様が上手くできたことがあれば、その場で褒めています。治療が終了した後も必ず褒めることを大切にしています。
-
予防歯科
定期的な歯のクリーニングやフッ素塗布を行って、むし歯になりにくい歯を育てましょう。毎日の歯磨きや親の仕上げ磨きの指導も行っています。
むし歯
むし歯は、むし歯が出す酸によって歯が溶けてしまう病気です。最初は痛みを感じませんが、進行すると冷たいものがしみたり、ズキズキ痛んで、放っておくと神経まで達し抜歯が必要になることもあります。むし歯は、自然に治ることはありません。痛みがなくても進行している場合があります。少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。
- 治療の流れ
-
- 診療・レントゲン撮影 むし歯の大きさや深さを正確に調べます。
- むし歯部分の除去 必要な部分だけを削り、できるだけ最小限に抑えます。
- 詰め物・被せ物で修復 削った部分に詰め物や被せ物をして、元の歯の形に戻します。
- 経過観察・予防指導 再発しないようブラッシングや食生活のアドバイスも行います。
なるべく「削らない」「抜かない」治療を
目指しています
当院では、できるだけ歯を残すことを第一に考えています。小さなむし歯なら、白く目立たない材料で簡単に直せるので早めの治療をおすすめします。早期発見・早期治療が何より大切です。
高齢者のむし歯治療
「若い頃はむし歯なんてなかったのに、最近になってむし歯が増えた...」こんなお悩みありませんか?実は年齢を重ねるとむし歯になりやすくなります。理由は主に以下の3つです。
-
歯茎が下がって歯の根が見えている
歯の根の部分はとてもやわらかくむし歯になりやすい場所です。加齢により歯茎が下がるとこの部分が露出してしまいます。(根面う蝕といいます)
-
唾液の量が減る
加齢やお薬の影響でお口が乾きやすくなります。唾液は、むし歯を防ぐ働きがあり、唾液が少ないとむし歯になりやすくなります。
-
歯磨きがしにくくなる
手が不自由になったり、入れ歯やブリッジの周りが磨きづらかったりして、磨き残しが出やすくなります。
-
治療では「痛みを最小限に」「歯をなるべく残す」ことを大切に高齢の方には以下を配慮しながら治療を進めています。
◎ できるだけ歯を削らず残す治療(根っこだけになっても、できるだけ残す) ◎ 痛みが少ない方法(必要に応じて表面麻酔など) ◎ 体調やお薬の状況に配慮した治療計画 ◎ 入れ歯やブリッジとの関係を考えた治療
「怖い」「痛そう」という不安もあるかと思いますが、今は体にやさしい治療法がたくさんあります。安心してご相談ください。
ご家族の方へ
高齢になると、ご本人が異変に気づきにくいこともあります。
「ご飯を食べるのが遅くなった」「噛みたがらない」「入れ歯を外す時間が長い」などの変化があればぜひご相談ください。
歯周病
歯周病は、歯を支える「歯ぐき」や「骨」が炎症によって壊されていく病気です。むし歯と違い、初期には痛みが少ないために、気づかれないうちに進行してしまうことがあります。日本人の人の約8割が、程度の差はありますが歯周病にかかっていると言われています。歯周病の主な原因は、歯と歯ぐきの境目にたまる「歯垢(プラーク)」です。プラークの中には細菌が多く含まれており、その刺激で歯ぐきに炎症が起こります。
進行段階
-
歯肉炎(初期)
歯ぐきが赤く腫れ、歯磨きの時に出血することがあります。まだ骨の破壊はなく、正しいケアで改善が可能です。
-
歯肉炎(中期~重度)
歯を支える骨が溶け始め、歯がグラグラすることがあります。進行すると歯を失ってしまうことがあります。
主な症状
- ・歯ぐきの腫れや出血
- ・口臭が気になる
- ・歯が長くなっているように見える
- ・歯が揺れる
治療方法
-
スケーリング(歯石取り)
歯ぐきの炎症の原因となる歯石やプランクを取り除きます。
-
ルートプレーニング
歯ぐきの奥にある歯石や汚れを取り除き、歯の根の表面をきれいにします。
予防が何より大切
歯周病は「生活習慣病」とも呼ばれるほど、毎日のケアが大切です。歯科医院での定期的な検診、クリーニング(スケーリング)と正しいブラッシングを続けることで予防できます。
審美歯科
審美歯科は、むし歯や歯周病の治療だけでなく、歯の見た目や口元の美しさを整える治療です。もちろん「噛みやすさ」や「長持ちする治療」も大切です。見た目と機能の両方を大切にし、患者様に合った治療方法をご提案します。
治療方法
-
ホワイトニング
歯を削らずに、専用の薬剤で自然な白さに近づけます。
-
セラミック治療
金属ではなくセラミックを使用し、自然で透明感のある歯を再現します。金属アレルギーの心配も少ないのが特徴です。
-
このような方におすすめ
- ・歯の色や形が気になる
- ・銀歯を自然な歯に変えたい
- ・人前で笑うことに自信を持ちたい
義歯(入れ歯)
義歯(入れ歯)は、むし歯や歯周病などで歯を失った時に、噛む力や見た目、発音を補うために装着する人工の歯です。「食事がうまくできない」「人と話すのが不安」「顔の印象が変わった」これらのお悩みをサポートするのが義歯です。
-
部分入れ歯
歯が数本抜けた方に
-
総入れ歯
すべての歯を失った方に
-
金属床義歯
土台が金属製の義歯(自費)
-
ノンクラスプデンチャー
バネが見えない義歯(自費)
![義歯づくりのこだわり]()
-
義歯づくりのこだわり
当院は歯科技工士がいるので、義歯調整後の研磨や金属研磨がすぐに行え、歯の色調コントロールや一人ひとりにあわせ精密に調整することができます。
◎ 患者様のお悩みやご希望をしっかりお聞きします ◎ 歯科技工士と連携し、見た目も自然で美しい義歯を製作します ◎ 定期的なメンテナンスで快適な状態を長く維持します








